冷え性
純粋に手足が冷える
よくあるお話かと思いますが、例えば常に手や足が冷えている人、夜寝る時に冷える人
体内の血流循環が悪くなることで体内温度が下がり、冷えるに繋がってきます。
肌が乾燥しやすい
基本的に先ほどと同様で体の血流循環が悪くなると肌に潤いがなくなり、乾燥肌になりやすいです。乾燥肌になると常に痒かったり、肌荒れになるケースが多いです。
唇が紫色になる
本来、唇はピンク色ぽいのが正常です。唇が紫になると見栄えも悪くなり、体調も悪く見られがちです。
めまい、立ちくらみ
血流循環が悪くなる事で脳へ血液がいかなくなり、めまいや立ちくらみなどの症状を引き起こす可能性が高くなります。
霜焼け、あかぎれ
この症状が出る人は結構、冷えの症状がひどい人に多いです。
血圧が低い、貧血
冷え性の共通のところと言ったら赤血球数値が低いことが多いです。貧血もこの赤血球数値が低い傾向があり、貧血を起こしやすくなります。
冷え性に対する当院の考え
当院の冷え性に対する考えとして
1つは血液循環が悪くなっている。
血液循環が悪くなると酸素が行き渡らなくなり、手や足を冷やすことに繋がってきます。
二つは運動不足
当院でも結構いらっしゃいますが、冷え性だと言う人は基本、運動していない人がほとんどです。
おそらく、ここをしっかり習慣化すれば冷え性は解消されるかと思います。
運動すれば筋肉量の増加させるので、筋肉は体温を上げる作用を持っています。
運動すれば冷え性の改善に繋がってくると思います。
3つ目は皮膚感覚の神経が乱れている
例えばなんですが、きついストッキングを履いていたり、硬い靴などを履いている人はもしかしたらこの内容に該当するかもしれません。
皮膚に持続的に直接的に与えすぎると皮膚の感覚が麻痺してしまい、体温調節が難しくなる可能性があります。
4つ目は自律神経の乱れ
自律神経の乱れは主にストレスや不規則な生活などにより起こります。
交感神経と言う主に運動する神経が働きすぎるとこのような状態になりかねます。
冷え性を放っておくとどうなるの?
冷え性を放っておくと以下の内容を引き起こす可能性があります。
1、内臓機能が低下する
内臓機能が低下すると免疫力が低下して、風邪を引きやすかったり、感染症を引き起こす。
2、慢性的に疲れが取れない。
冷えと言うのは血液循環が悪くなっています。循環とは良いものを入れながら悪いものを外へ出すことに意味があるのです。お家にある手拭きタオルって毎日交換しますよね?他にも日々使っているものも交換しますよね?それと同じで体も常に新しいものに交換しないといけない。古いもの(老廃物)が溜まりすぎると疲れが取れにくい状態になります。
冷え性の改善方法
冷え性の主な改善方法は運動、姿勢、食事になります。
運動に関してはできれば有酸素運動するのがおすすめとなります。
理由としては酸素を取り入れる運動することで体内温度を高めることができます。それと筋力トレーニングをするものおすすめです。先ほども申し上げたように筋力トレーニングすると熱量も増えて冷え性に助けとなります。
姿勢に関してはまず姿勢が悪いと内臓を圧迫してしまいます。
内臓を圧迫すると血流が行き届きにくくなり、冷え性に繋がります。なので、姿勢を治すことで冷え性はもちろん慢性的な疲労感もなくなります。
食事に関しては冷たいものを摂りすぎている人は冷えてしまう傾向があるので、できるだけ暖かい飲み物を飲んで内臓を直接的に温めると効果的です。
冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
当院では冷え性に関するメニューで一番最適なのは
筋力に関しては楽トレがおすすめです。
不思議なお話ですが、寝ているだけで筋力トレーニングができる凄すぎる機械です。
たった30分でヨガを90分やっているのと同じ効果をもたらすと研究結果も出ているそうです。
他に足の極みというメニューがあります。
足のふくらはぎにはポンプ作用と言うものがあります。そこが機能していないと足の冷えが出てきてしまうので、足の筋肉の緊張と血流循環をよくするメニューとなります。
姿勢に関しては骨格矯正になります。
当院では基本的にどんな症状でも骨格矯正を基本としているので、冷え性にも効果的です。
その施術を受けるとどう楽になるのか
施術を受けると体のだるさや張り感をなくすことができます。
冷え性を持っている方だと夜がなかなか寝付けないと言うお声を頂くのですが、施術を受けると寝付けれるようになると聞いています。
筋力がつくことで長時間仕事してても疲れにくくなる、だるさが取れるようになってきます。
足の極みに関しては1回だけでも十分に効果を出すことができます。足首の動きやむくみなどを1回で症状の変化を実感して頂いているお声を頂いております。
改善するために必要な施術頻度は?
私たちの気持ちでは毎日でも来てもらいたいです。
ですが、物理的に難しい人の方がほとんどなので、しっかりお体を改善するのに理想な頻度としては週に2回、月に8回の通院が必要となります。
理由としては1回の施術で持っても3日程と言われています。なので戻る前に治療を加えてあげると治療の経過がかなり加速していきます。
冷え性関連でよくある質問
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Q.冷え性の原因って何?
A.寒さの増す今の時期、手や足の先端が冷えてしまう方が多くおられます。寒い時期にある程度、手や足の先端が冷たくなるのは至極当然の事で自然の摂理です。しかし外気温どころではなく、手や足を温めようとしても温まりにくく、冷えている感覚が慢性的にある症状を冷え性と呼びます。冬だけでなく夏なのに身体が冷えていると感じる症状なども冷え性になります。これは体温調節機能がうまく機能していない状態です。原因の1つに自律神経の乱れがあります。不規則な生活やストレスなどによって体温の調節を行っている自律神経が機能不全をおこします。 -
Q.冷え性の原因と理由
A.冷え性は女性に多いです。それは男性に比べて筋肉が少なく、筋運動による身体の内側からの発熱、血流量が少ないことが要因であると考えられています。運動不足の人も同様に冷えやすくなります。他にも女性ホルモンの乱れや貧血、低血圧が原因になっている事があります。手足が冷える理由としては生命維持の為に身体の中枢を一定の温度(37℃前後)に保とうとするため血液が中枢に集められます。そのため末端である手足の先端には血液が循環しにくくなり、冷えを強く感じることになります。通常は回りが暖かければこの反応はすぐに元に戻りますが、あらゆる因子によって戻らない状態にあるのが冷え性です。 -
Q.手の先端が冷えるんですがそれに対する良い施術メニューはありますか?
A.手の先端が特に冷えるという方には肩甲骨はがしという施術メニューをオススメしています。
肩甲骨はがしというメニューは主に肩甲胸郭関節(肩甲骨と肋骨の間の関節)、肩関節(肩甲骨と上腕骨の関節)の可動域改善に効果のあるメニューですが、首、肩回りの筋肉を動かす手技があり、これにより筋肉を緩め血の巡りを良くすることにより血流改善の効果を期待でき腕、手の先の毛細血管への血流量増加を期待できます、特に腕、手の先が冷えるという方へオススメのメニューとなっております。是非お試し下さい。 -
Q.足の先が冷えるんですがそれに対する施術メニューはありますか?
A.足の先端が特に冷たくなるという方へ足の極みという施術メニューがオススメです。足の極みは足の辛さ疲れにとても効果的なメニューです。立ち仕事をされる方は身体を支えてくれる足に負荷がかかり、デスクワークの方は逆に動かさないので血流が滞り、コリの原因となる老廃物質が溜まります。それを足の骨格を正常に整え、その後ドレナージという老廃物質の体外へ排出を促す手技を行うことで足部の血流改善、冷え性の改善に繋がります。またふくらはぎは第2の心臓と呼ばれる程ポンプ作用が強く働くので全身の血流をも改善してくれます。 -
Q.自分で改善する方法はありますか?
A.冷え性だけでなくコリや辛さがある方へ強くオススメしているのが入浴です。シャワーだけでなく湯船にしっかりと浸かる事が重要です15分以上の入浴を推奨しています。そして更に水をお風呂場に持ち込み入りながら飲みましょう。のぼせの防止にもなりますし血の流れも良くなります。血の流れが良くなればコリの原因となっている老廃物質を押し流してくれるし、損傷している箇所を治す栄養素も届きやすくなります。そして、身体を動かすことも大切です。感染症の影響で通勤自体をしなくなった方も多いと思います。通勤はそこまで大きな運動ではありませんが在宅になるとそれすらも無くなってしまいます。まずは出来るところから運動を始めましょう。 -
Q.自分で改善する方法②
A.夜間の暖房は皆さんどうしていますか。タイマーで寝ている間は消すという方も多いかと思います。感覚としては暖かいうちに入眠出来るので良いかも知れませんが身体にとっては良くありません。夜間室温が下がっている間に筋肉が冷え固まってしまいそのまま朝まで冷えたままになってしまい血流量が減ります。睡眠時は身体が回復を行っている時間、筋肉も緩みます。そんな時に冷やしてしまうと血流にのせて回復に必要な栄養素が到達出来ないので回復量が落ち疲れも溜まってしまいます。暖房を活用して快適に眠りましょう。