悩みタイトル

『初期症状に見られるもの』

動き出す時に痛みが出る
急な動作をしようとした時に痛みが出る

初期症状としては、個人差がありますが上記のような症状が表れていきます。
それを何でもないと感じ、放置してしまう方も少なくありません。しかし、適切な施術によって早期の症状軽減が期待できます。

『進行した時に見られるもの』

膝の痛みが常にある
正座が出来ない
腫れや熱感が出現している
しゃがむ時にきしむ音がする

ここまで進行すると病院を訪れる人が多くなってきます。
腫れや熱感を伴うと施術する期間が長くなってきます。

『末期症状に見られるもの』

これまで出てきた症状が全て悪化している
歩行困難
痛い時間が長くなり精神的な苦痛に悩まされる

ここまで来ると骨の変形が進んでしまっているので、軽減が難しくなります。
こうならないためにも早めの受診することをお勧めします。

変形性膝関節症に対する当院の考え

当院には変形性膝関節症の症状で受診される方が多くいらっしゃいます。幸い、多くの方が症状が軽減していると実感されています。

病院では注射や痛み止めなどを使用して今ある痛みを軽減することが目的とされていることが多いですが、当院では、痛みの緩和はもちろん、膝の症状が進行しないようにするための日常生活のアドバイスや施術を提供しています。

痛みがない健康な体を目指すことで、年齢を重ねても歩行に支障が出ることがなく、好きな運動を続けたり旅行を楽しむことができます。

当院は、皆様の生活の質の向上をサポートするための場として、心を込めてお手伝いさせていただきます。

変形性膝関節症を放っておくとどうなるのか

変形性膝関節症を放置すると、最終的には痛みが持続し、歩行が困難となる末期の症状に進行することがあります。この痛みは日常生活の動作に大きな制約を生じさせ、長期間継続することで心の負担も増加してしまい、最終的には患者様が寝たきりの状態になるケースも見受けられます。

また、状態が進行した場合、人工関節の手術が選択されることもありますが、しかし手術を受けたからといってすぐに日常生活に戻れるわけではなく、時間をかけたリハビリが必要とされます。

変形性膝関節症の軽減方法

変形性膝関節症は、正常な形状を持つ骨が変形してしまう状態を指します。この変形を元に戻すことはできませんが、症状の軽減は十分に期待できます。

軽減のためのアプローチとして、膝周囲の腫れや炎症の対処はもちろん、膝周囲の筋肉の緊張を和らげること、筋力低下が見られる場合は筋力を強化すること、膝の動きに問題がある場合は関節の機能を向上させることが考えられます。

当院では、多くの患者様に膝周囲の筋肉の緊張を伴う痛みが見られます。このような症状に対して、膝周囲の筋肉の緊張に対する施術を積極的に実施しております。

変形性膝関節症の軽減が期待できる施術メニューは?

変形性膝関節症の軽減が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。

【鍼】
痛みの箇所に鍼を施すことで体内の自然治癒力を促進します。特に変形した膝の痛みに対しては、鍼施術が効果が期待できます。

【筋膜ストレッチ】
膝周辺の筋肉が緊張していることや、柔軟性の低下を軽減するためのストレッチを行い、膝への負担を軽減します。

【骨格矯正】
変形性膝関節症の方に多く見られるO脚の状態を正常に戻すための施術を行います。
O脚は膝への負担を増加させ、筋肉や関節軟骨にも影響を及ぼす可能性があります。

適切な施術により、膝の痛みの予防や軽減が期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

当院での施術において、鍼の効果には個人差が見られますが、多くの方が即座に痛みの軽減を感じています。さらに、鍼を継続することで炎症や腫れの軽減が期待でき、注射や痛み止めの服用に対して苦痛を感じる方々に、鍼を選択されることが多いです。

筋膜ストレッチや骨格矯正に関しては、一度の施術で筋肉の柔軟性が向上し、歩行時の痛みが軽くなることが確認されています。
こちらもさらに継続することで、歩行の痛みはもちろんのこと、歩行時間の延長や、足の疲れにくさが実感されるようになります。

変形性膝関節症を軽減するために必要な施術頻度は?

施術の頻度についてのおすすめとして、痛みや腫れ、炎症がある方は毎日の施術を受けていただきたいと考えております。
施術を頻繁に受けることで症状の軽減が早まることが期待されます。腫れや炎症が見受けられない方にも、毎日の施術を継続していただくことで、予防や日常の健康維持に役立つと考えております。

また、柔軟性の向上や歪みの調整に関しては、最低でも週に2回の施術を受けることをおすすめしております。