ゴルフ肘
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肘の内側がぶつけた訳でも無いのに痛い。
肘が張っているような感じがする。
小指と薬指がしびれる。または感覚が鈍い。
腕が弱くなった様な感覚がある。
動かすとピリッとした痛みが走る。
上記の5つの悩みの内1つでも当てはまったら、その症状の原因はゴルフ肘かもしれません。
ゴルフ肘は正式名を上腕骨内側上顆炎と言います。
ゴルフをする方にだけ起こる症状ではありませんがゴルフをされる方に多く起こる炎症の為一般にはゴルフ肘と呼ばれているようです。 -
ゴルフ肘に対する当院の考え
ゴルフ肘はスポーツ障害の1つですが、スポーツをする方に限った症状ではなく手首を酷使するデスクワークの方、家事をする主婦の方、重い荷物を運ぶ仕事の方等、スポーツをしていなくても掴む・握る・動かすといった動作をする方全員にゴルフ肘の症状が出る可能性があります。
スポーツにおいてはそのスポーツ動作をやらないようにすれば症状が治まることがありますが、痛みが無くなっても炎症を起こしやすい状態のままである事が多く、再び痛みが出てしまう可能性が残ります。仕事や日常生活の動作が原因でゴルフ肘になっている場合、日常生活・仕事の動きをやらないようにするのは難しいので自然に治癒するまでに時間がかかります。 -
ゴルフ肘を放っておくとどうなるのか
ゴルフ肘の原因はスポーツ動作や日常での動作です。多くの場合は繰り返しの家事などの動作で発症する場合が多いです。特に日常生活における動作が元でゴルフ肘になった場合、放っておいても良くはなりません。それどころか原因となった動作が繰り返されることにより、日常生活における動作を止めるということは難しいので症状は悪化してしまいます。痺れ痛みの強大化・範囲の拡大の可能性があります。出来るだけ早期のケアが必要になります。早期にケアを行えば早く症状が改善されますので腕に違和感のある方には早期のケアを推奨します。
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ゴルフ肘の改善方法
ゴルフ肘の改善方法はいくつかあり、1つ目は運動や作業をの後に指や手首をしっかりとストレッチし疲れを残さない様にすることです。2つ目はアイシングを行い患部を冷やすことです。ゴルフ肘は内側上顆炎という炎症の為、炎症を沈静化させれば症状を緩和させることが出来ます。肘の内側を冷やしましょう。3つ目は肘用のバンドを着けることになります。バンドが無い場合はテーピング等で肘の内側を圧迫してあげる事が重要です。筋の緊張により引っ張られてしまうそもそもの肘の負担を減らすことができます。圧は力を入れた際に軽く圧迫される程度に巻きます。
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ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは?
ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは?
効果的なメニューは手の極みという施術メニューになります。
ゴルフ肘の改善に必要なのは前述したように緊張した筋肉を緩め付着部にかかる負担を少なくすることです。当院の手の極みというメニューは、内側・外側上顆炎改善を目的として作られた独自の施術になります。前腕の筋・筋膜にアプローチし、関節を動かすことで筋を弛緩させます。加えて酸素オイル又はノンFモンスターというジェルを使用しドレナージュと呼ばれる老廃物を排出させる手技を行います。酸素オイルは酸素の即効性、脂肪燃焼効果、乳酸の分解、酸素を皮膚細胞に直接供給してターンオーバーを促します。ノンFモンスターは痩身、脂肪燃焼、セルライトの分解、美肌、デトックス、疲労回復を期待出来ます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
手の極みを行うと筋・筋膜・腱を緩ませる事が出来るので負荷がかかっている部分の負荷を弱める事が出来ます。負荷を弱めることで回復に適した状態にします。それに加えてノンFモンスター又は酸素オイルを使用しドレナージュを行うことで回復力の向上身体が持っている治ろうとする力を引き出します、ハリ感の元になっている老廃物の排出をさせることも出来ます。疲労物質の乳酸を水と二酸化炭素へと分解し血行を促進させます。改善に適した状態を作り、必要な栄養を与えることになるので改善が期待出来ます。
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改善するために必要な施術頻度は?
施術の頻度は炎症の出方、痛みの強弱にもより変化しますが炎症のある最初は毎日でも施術をさせて頂く事がベストになります。1日に1度しっかりと筋肉を緩めて筋がリラックスすることの出来る時間を作ることが症状の改善に繋がります。加えてセルフケアを並行して行って頂くことで早期の改善が期待出来ます。腕に違和感のある方、気になる方は早期に施術を行う事を推奨します。