五月病｜下赤塚北口接骨院

5月病は正式な病名ではありません。
新たな環境では期待や不安感で緊張が続きます。それが5月上旬にあるゴールデンウィークで一気に緩み、倦怠感や気分が落ち込んでしまう症状のことを一般的に5月病といいます。
一般的には5月病といわれていますが医学的にはうつ病や適応障害と診断されることが多いようです。
新しい環境が自分に合わずストレスがたまることにより疲労、無欲、不眠、食欲不振、悲観的思考などの心身への様々な症状が現れます。
性格として真面目な方や几帳面な方考えすぎてしまう方がなりやすい傾向にあるようです。

5月病を放っておくと本格的なうつ病へと進行してしまうこともあります。
うつ病や適応障害などの精神の疾患は心身共に様々な症状を引き起こします。
時間の経過により軽減することもありますが早期に心療内科や精神科へ受診し相談することが大切です。
細胞の活動力が落ち免疫が下がり病気になりやすくなることもあります。
仕事に対しての意欲が低くなるため効率が落ち、通常の状態よりも仕事に対して負荷、時間がかかるようになります。
この様な状態は所謂負のスパイラルとなり効率はどんどん落ちていき仕事が手に付かなくなります。

ストレスは必ずあるものと考えるようにし、ストレスとの付き合いかたを見つけましょう。
十分な睡眠、休息が必要になり時には一時的に仕事から離れる事も必要になるかもしれません。
そうならない内に自分に合ったストレス発散方を見つけましょう。仕事の事を忘れるぐらいに集中出来る頭を使う趣味や身体を動かすスポーツも効果的です。外出するだけでも変わってきます。
昨今は感染症の影響から自宅での仕事が増えたことにより仕事をする空間と休息を取る空間が同じという方が多い傾向にあります。
そのため休息時も仕事の事を考えてしまい精神の休息にならない事があります。
その為外出をしその空間から離れる事も大切です。

5月病の改善に効果的な施術メニューは全調整鍼と呼ばれる鍼治療と極上ドライヘッドが効果的です。
この全調整鍼によりうつ病が改善したという例もあります。
全調整鍼は鍼により身体の血の流れを整えることにより自律神経系、気の乱れを改善させ、疲れやすさ等の体質を改善する施術になります。
極上ドライヘッドはVDT症候群等に適している施術になります。
仕事によってかかった負荷は蓄積し知らず知らずの内に残ります。それをスッキリ改善させてあげることにより精神的にも良い影響を与えられます。
全調整鍼、極上ドライヘッドどちらもリラックスして受けて頂く施術になります。

全調整鍼は様々な症状に対応出来る治療であり、症状を体質から改善をはかります。
気の乱れを整え、脳の働きをリラックスさせ内臓の再生機能を活性化させます。
鍼とは東洋医学であり、人の身体に備わっている自然治癒力を引き出すので、薬のように中毒性や習慣性はありません。
極上ドライヘッドでは首肩の疲労、目の疲れ、頭痛、目眩、吐き気に対して特に効果的です。
矯正と違い優しい刺激で働きかけるので心も身体も軽くなる施術となります。

これはどんな症状にも言えることですが、明確に必要な回数、頻度はその方の症状によって違います。改善度合いも様々です。
1回目の施術から効果を感じる方もいれば数回目から僅かに感じ始める方もいらっしゃいます。
必要なのは自分の心に向き合い、根気よく続けて行く事です。
何が症状に効くのか完全にわかっている症状はありません、少しでも身体と心に違和感を覚えたら施術を試してみる選択肢を是非取ってみて下さい。